停電すると水も止まる|断水と同時に来る

公開:2026年9月20日

停電すると水も止まるの解説記事の表紙

停電すると、水が出なくなることがあります。 水道管が壊れていなくても、です。

この記事でわかること

  • なぜ停電で水が止まるのか
  • 住まいの形で答えが変わる
  • 蓄電池では解決しないことがある
  • 止まって困るのは飲み水だけではない
  • マンションにお住まいの方へ

読むのにかかる時間:約3分 / 出典は記事の末尾に記載しています

読む前に、向き不向きだけ先に確かめることもできます。 電気代の削減効果は、もともとの電気代の大きさで決まります。合わない場合は、その旨をはっきり表示します。

これは見落とされやすい話です。 蓄電池があっても解決しない場合があるので、先に知っておいてください。

なぜ、停電で水が止まるのか

水道の水は、配水場から圧力をかけて各家庭に送られています。 多くの地域では、途中までポンプが使われています。

そして、建物の側にもポンプがあることがあります。 ここが停電の影響を受けます。

お住まいの形で、答えが変わります

停電したとき、蛇口から水が出るか 戸建て・低層の直結給水 出ることが多い(水道管の圧力で直接届く) 受水槽+ポンプの建物 止まります(押し上げるのに電気が要る) 高置水槽の建物 貯まっている分は出ます(使い切ると止まる)
ご自宅がどの方式かは、管理会社や自治体の水道課で確認できます。

戸建てにお住まいなら、停電しても水は出ることが多いと考えてよいと思います。 ただし井戸水をお使いの場合は別です。井戸はポンプで汲み上げるので、停電すると止まります。

マンションやビルは、方式を確認しておいてください。 受水槽とポンプの方式なら、停電した時点で水が出なくなります。

蓄電池では解決しないことがあります

ここが重要な点です。 給水ポンプは共用部分の設備です。各戸の蓄電池からは電気が届きません。

つまり「蓄電池を入れたから、停電しても水は大丈夫」とはなりません。 マンションにお住まいの場合、この点はマンションの記事にもまとめています。

戸建てで井戸水をお使いなら、ポンプの消費電力を確認してください。 蓄電池で動かせる場合があります。必要な出力と容量は消費電力の一覧から逆算できます。

止まって困るのは、飲み水だけではありません

用途必要な量と、代わりになるもの
飲む・調理する1人1日3リットルが目安とされています。ペットボトルの備蓄で対応できます
トイレここがいちばん量を使います。1回あたり数リットル。備蓄では賄いきれません
手を洗う・体を拭くウェットティッシュ、アルコール、ドライシャンプーで代えられます
洗い物紙皿とラップを使えば、水を使わずに済みます

トイレが最大の問題です。 飲み水は備蓄できますが、トイレの水は量が違います。 携帯トイレ(吸水シートと処理袋)を備えておくのが、いちばん現実的です。

なお、断水しているときに、風呂の残り湯でトイレを流すのは慎重に判断してください。 下水道や排水管が地震で損傷していると、流した水が漏れることがあります。 地震のあとは、建物や自治体の確認が取れるまで流さないのが安全です。

停電と断水は、同時に来ます

台風や地震では、停電と断水が一緒に起きることが珍しくありません。 どちらか一方の備えだけでは足りない、ということです。

蓄電池が解決するのは前者だけです。 水の備えは、別に用意する必要があります。 復旧までにどれくらいかかるかは過去の実例を目安にしてください。

マンションにお住まいの方へ

高層階ほど、水が止まったときの影響が大きくなります。 エレベーターも止まるので、給水車が来ても階段で運ぶことになります。

水は重いものです。2リットルのペットボトル6本で12キロになります。 これを階段で上げるのは、現実的ではありません。

だからこそ、高層階ほど平時の備蓄が重要です。 「取りに行けばいい」が通用しません。

やっておくこと

  1. お住まいの給水方式を確認する。マンションなら管理会社に聞きます
  2. 飲み水を備蓄する。1人1日3リットル×日数が目安です
  3. 携帯トイレを備える。これがいちばん抜けやすい備えです
  4. 給水拠点を調べておく。自治体が場所を公表しています
  5. 運ぶ手段を用意する。給水袋、キャリーカート

まとめ

蓄電池が自分の建物に向いているか、30秒で確認できます

電気代の削減効果は、もともとの電気代の大きさで決まります。 合わない場合はその旨をはっきり表示します。個人情報の入力は不要です。

30秒でわかる、適合診断

3つの質問にお答えください。個人情報の入力は不要です。合わない場合は、その旨をはっきり表示します。

建物と電気の使い方を教えてください

Q1. 1か月の電気代は、おおよそいくらですか?

Q2. 建物の種類を教えてください

Q3. 停電への備えは必要ですか?

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入力は3項目・30秒で完了します

診断もお見積りも無料です。合わない場合は、その理由もお伝えします。

※ 沖縄県と離島は現在、施工をお受けできません。

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