東京電力エリアの電気代|夜が安いのは5時間だけ

公開:2026年9月20日

東京電力エリアの電気代の解説記事の表紙

東京電力エナジーパートナーのエリアで、電気代が高いと感じている方へ。 この記事では、プランの構造と、このエリア特有の事情を整理します。

この記事でわかること

  • 従量電灯は使うほど単価が上がる
  • 夜が安いのは5時間
  • このエリアの気候
  • 蓄電池はどこに効くか
  • プランを変える前に
  • 新電力という選択肢

読むのにかかる時間:約3分 / 出典は記事の末尾に記載しています

読む前に、向き不向きだけ先に確かめることもできます。 電気代の削減効果は、もともとの電気代の大きさで決まります。合わない場合は、その旨をはっきり表示します。

先に、いちばん大事な点をお伝えします。 東京電力エリアの夜間が安い時間帯は、全国の大手電力10社のなかで最も短い部類です。 蓄電池を考えるうえで、これは無視できない条件になります。

対象エリア:茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨(および静岡県の一部)

従量電灯は「使うほど単価が上がる」つくり

多くのご家庭が契約している従量電灯は、使用量に応じて3段階で単価が上がります。 最初の120kWhがいちばん安く、そこを超えると単価が上がり、さらに超えるともう一段上がります。

つまり「たくさん使う月ほど、1kWhあたりが高くなる」仕組みです。 夏と冬に電気代が跳ね上がるのは、使用量が増えるだけでなく、単価の段階も上がっているからです。

ご自身がどの段階まで使っているかは、検針票で確認できます。見方は検針票の読み方にまとめています。 段階の仕組みそのものは電気の基本料金をご覧ください。

夜が安くなるプランは、5時間しかない

夜間が安い時間帯の長さ(各社の代表的なプラン) 北陸・中国エリア 12時間(+休日) 中部・東北・九州ほか 10時間 関西エリア 8時間 東京エリア 5時間(1時〜6時) 充電にあてられる時間が、2倍以上違います
東京エリアは全国でいちばん短い5時間です。

東京電力エリアの代表的な夜間プランは、安い時間帯が深夜1時から朝6時までの5時間です。 北陸や中国エリアの12時間と比べると、半分以下しかありません。

これは蓄電池にとって、「5時間で満充電にできるか」という問題になります。 容量が大きくても、出力が小さければ5時間では入りきりません。 大容量を検討している方は、特にこの点を確認してください。

このエリアの気候と、電気の使われ方

暖房が必要な度合い全国では中くらい。北海道や東北ほどではありません
冷房が必要な度合い全国ではやや高め。とくに都市部はヒートアイランドの影響を受けます
冬日(最低気温0℃未満)平均すると年40日程度。内陸の群馬・栃木・山梨と、沿岸の千葉・神奈川で差があります

8県にまたがるため、同じ東京電力エリアでも事情がかなり違います。 山梨の山間部と千葉の沿岸部では、暖房の必要量も停電の起こりやすさも変わります。 お住まいの県ごとの事情は、各県のページにまとめています。

蓄電池は、この構造のどこに効くのか

仕組みは単純です。安い時間帯に電気を貯めて、高い時間帯に使う。 それだけです。

東京電力エリアで考えるべきなのは、次の2点です。

19時間のうち、実際に電気を多く使うのは朝と夕方から夜です。 その分を貯めた電気に置き換えられるかどうかが判断の分かれ目になります。考え方は容量の選び方にまとめています。

プランを変える前に確認すること

夜間が安いプランは、昼間の単価が従量電灯より高く設定されているのが普通です。 夜に電気を寄せられないまま切り替えると、かえって高くなることがあります。

注意点は電力プラン切り替えの注意点に、時間帯別の仕組みは時間帯別電力プランとはにまとめています。

新電力に移ることも選択肢になります

大手電力の夜間プランだけが選択肢ではありません。 新電力のなかには、時間帯ごとに単価が変わる仕組みのプランがあります。

ただし価格が市場の動きに連動するタイプは、安いときと高いときの差が大きくなります。 仕組みとリスクは市場連動型プランの仕組みとリスクに整理しました。 切り替えの手順そのものは新電力への切り替え手順をご覧ください。

まとめ

プラン名・時間帯・単価は変わります。契約の前に、必ず東京電力エナジーパートナーの公式サイトで最新の内容をご確認ください。

蓄電池が自分の建物に向いているか、30秒で確認できます

電気代の削減効果は、もともとの電気代の大きさで決まります。 合わない場合はその旨をはっきり表示します。個人情報の入力は不要です。

30秒でわかる、適合診断

3つの質問にお答えください。個人情報の入力は不要です。合わない場合は、その旨をはっきり表示します。

建物と電気の使い方を教えてください

Q1. 1か月の電気代は、おおよそいくらですか?

Q2. 建物の種類を教えてください

Q3. 停電への備えは必要ですか?

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診断もお見積りも無料です。合わない場合は、その理由もお伝えします。

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